2013年01月24日

アラビアのコーヒー物語

《フェアトレード》のコーヒーをお勧めします。
先進国の寡占流通企業によるコーヒーの原産地の生産者や農民への搾取をできるだけなくし、平等で公平な商取引をめざすのが、《フェアトレード》です。

アラビア半島で

紀元3世紀から7世紀までペルシアやアルメニア、メソポタミアを支配したササーン王朝で、一時その統治下に置かれたアラビア半島。
6世紀頃のイエメンからオマーン、あるいは紅海沿岸あたりのことだと思われます。
ササーン朝のある文献によると、当時のアラビア人たちはカフェプラントの葉や果実を煎じて飲料としていたそうです。
それが、文献上の最古のコーヒーに関する記録・史料だとか。

イスラム修道僧とコーヒー

山羊飼い少年カルディがイスラム修道僧に相談したという伝説ができるくらいですから、早くからイスラムの宗教家がコーヒーの覚醒作用や薬用性に注目して利用したようです。
9世紀頃には、イスラム修道僧たちが夜の勤行とか集中力の持続や疲労回復のために、コーヒーの葉や果実を利用していたようです。
そのなかでも、有名なのが、神秘主義的(密教に近い)な瞑想や内面沈思を重んずるスーフィ派の修道僧たちです。
彼らは、ムハンマドの教えが、王朝や太守の官制宗教・教義になって硬直化し官僚主義化したことを批判して、過酷な山岳や砂漠の洞窟・寺院での修行にはげみました。
そのさい、コーヒーの果実の覚醒効果に注目したのです。場合によっては、果実から濃縮した飲料で自らを興奮状態にもっていったといいます。



posted by 田舎おやじ at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの歴史 | 更新情報をチェックする
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